【中国EC/盒马鲜生】ニューリテール戦略の実態を見にいこう(前編)
こんにちは!!
今回は上海にあるアリババニューリテール戦略の1つにある、「盒马鲜生」星空店に行ってみました!!
色々な方が盒马鲜生について、多くの記事を出しているので、今回は少し多目に写真を交えながら記載して行きたいと思います。
【そもそも盒马鲜生(フーマーシエンション)ってなに?】
•アリババ創業者のジャックマーが提唱した「ニューリテール戦略」の1つで、OMO型のスーパーマーケットとして、注目を浴びている。
•2016年1月に上海で第1号店がオープン。現在は上海に20店舗、北京に13店舗を中心に計67店舗。運営している店舗全体のうち、67%が三級都市以下。2018年内に100店舗を目指している。
•2018年上半期の売り上げは約540億元。会員数は1000万人、1ヶ月の平均購入額は575元/人、オンラインでの注文が60%以上。
•appを駆使しオンラインで注文、実際に店舗を訪れて購入し、配送も可能。オンライン注文の場合は送料無料、原則30分以内に配達。
•購入した一部の商品はその場で調理可能。その場合は別途調理費用が必要。
•決済には会員カードまたはAli pay、現金レジも設置されている。
•店舗では商品をQRコードでスキャンし、原産地や生産者、収穫した日時が閲覧可能。
【盒马鲜生星空店に到着】
▼外観はこんな感じです。ちょうど手前側に盒马のデリバリースタッフが談笑していました。
▼店舗裏手にある待機場からデリバリースタッフ達がどんどん出発して行きます。
▼入った入り口からすぐに地下一階に向かいます。いきなり上からバシバシかばんが流れてきます。
▼さっそく生け簀を発見。でかい。中にはグロッキー状態の魚も...?
▼こいつずっと見てくる。愛着が湧いてきてしまったから、QRコードスキャンしてなんの魚か見てみよう...。
▼どうやら広東省で取れたアンコウのようだ。早速調理してもらおうと思ったら....。
▼この場では調理が出来ませんマークが...。10分ぐらい見つめていたのに...
▼仕方ないのでとなりにいた鱈を調理してもらおう...。近くのスタッフに伝えると「任せな!!私がでかいやつを捕まえてやるよ!」とのこと。男らしい...。
▼ここから1分間ぐらいおばちゃんと鱈の死闘が繰り広げられ...。
▼無事にタラオをゲット。この後悲劇が起こります....。
後編へ続きます...。
