ちゃいなでEC

越境ECの話題から生活においても様々な事を発信していきます^^

ダブルイレブン直前動向

こんにちは!!

 

 

前回のカバ生鮮から放置しており申し訳ありませんでした!!

 

 

しかも後編を飛ばしてW11直前になってしまったので、今回の動向についてお話いたします。

少し時間がないので、文章が乱雑になってしまいますが、ご了承ください。

 

◆今年の天猫は少し違う?

 

例年に比べて今年の大きな変化は天猫の「事前手付金の予約制度」が出来たことです。

 

 

事前に商品に5〜20限程度の手付金を支払っておくとW11当日は割引を効かせて商品が購入できるという事です。

 

 

ん?あんまり意味がないんじゃないか?従来通りじゃないかと思われてしまいますが、違います。

 

 

事前にある程度の高い精度の予約を承ることによって、当日の在庫の確保、物流ラインの確保、売上金額の予測ができるようになります。

 

事前の段取りでかなり精密な数字が測ることはメーカー様や天猫に取っては非常に大きいメリットになりますね。

 

◆事前の動向はどんな感じ?

 

前述したように予約精度が高まったおかげで事前の動向もかなり精密になってきております。

 

 

 

越境EC事前の予約件数を国別に分けた際に一番は日本の258万件になっております。

 

 

 

 

国内EC事前の予約金額で売上想定は324億6000万元!!

予約件数は9828万件となっております!!

 

 

数の暴力。。。。

 

 

 

 

 

カテゴリーの内訳は

化粧品35%

マタニティー12%

アパレル12%

 

など、やはりここの上位は不動の人気のようです。

 

 

 

ブランド別ランキングではナイキが1位

 

 

 

当日の展開が気になります。

時間がないのでここまでになります。

適当になってしまい申し訳ありません。

 

 

*本日のソース:https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MDk1OTkzOA==&mid=2676813918&idx=1&sn=7d2b46930ab6e0b817143e2a90c1e42b&chksm=8a7be973bd0c6065e36c9ea2ce78e5daeeffe1ed5be6fcddf23e84142fd0037fb2a9ecbefd49&mpshare=1&scene=23&srcid=1108mh58qxmySA0jIKtYHHZ8%23rd

 

 

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【中国EC/盒马鲜生】ニューリテール戦略の実態を見にいこう(前編)

こんにちは!!

 

今回は上海にあるアリババニューリテール戦略の1つにある、「盒马鲜生」星空店に行ってみました!!

 

色々な方が盒马鲜生について、多くの記事を出しているので、今回は少し多目に写真を交えながら記載して行きたいと思います。

 

 

 

 

【そもそも盒马鲜生(フーマーシエンション)ってなに?】

 

 

•アリババ創業者のジャックマーが提唱した「ニューリテール戦略」の1つで、OMO型のスーパーマーケットとして、注目を浴びている。

 

•2016年1月に上海で第1号店がオープン。現在は上海に20店舗、北京に13店舗を中心に計67店舗。運営している店舗全体のうち、67%が三級都市以下。2018年内に100店舗を目指している。

 

•2018年上半期の売り上げは約540億元。会員数は1000万人、1ヶ月の平均購入額は575元/人、オンラインでの注文が60%以上。

 

•appを駆使しオンラインで注文、実際に店舗を訪れて購入し、配送も可能。オンライン注文の場合は送料無料、原則30分以内に配達。

 

•購入した一部の商品はその場で調理可能。その場合は別途調理費用が必要。

 

•決済には会員カードまたはAli pay、現金レジも設置されている。

 

•店舗では商品をQRコードでスキャンし、原産地や生産者、収穫した日時が閲覧可能。

 

 

 

【盒马鲜生星空店に到着】

 

▼外観はこんな感じです。ちょうど手前側に盒马のデリバリースタッフが談笑していました。

 

 

▼店舗裏手にある待機場からデリバリースタッフ達がどんどん出発して行きます。

 

 

▼入った入り口からすぐに地下一階に向かいます。いきなり上からバシバシかばんが流れてきます。

 

 

▼さっそく生け簀を発見。でかい。中にはグロッキー状態の魚も...?

 

 

▼こいつずっと見てくる。愛着が湧いてきてしまったから、QRコードスキャンしてなんの魚か見てみよう...。

 

 

▼どうやら広東省で取れたアンコウのようだ。早速調理してもらおうと思ったら....。

 

 

▼この場では調理が出来ませんマークが...。10分ぐらい見つめていたのに...

 

 

▼仕方ないのでとなりにいた鱈を調理してもらおう...。近くのスタッフに伝えると「任せな!!私がでかいやつを捕まえてやるよ!」とのこと。男らしい...。

 

 

▼ここから1分間ぐらいおばちゃんと鱈の死闘が繰り広げられ...。

 

 

▼無事にタラオをゲット。この後悲劇が起こります....。

 

 

 

後編へ続きます...。

 

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【中国EC/衣二三】覚えていて損はない、レンタルアパレルショップ衣二三

こんにちは!!

 

今回は女性向け「レンタルアパレルプラットフォームの衣二三」について、記載していきたいと思います。

 

 

 

【衣二三(イーアーサン)とは】

 

2015年1月13日に女性CEO刘梦媛(リューモンユエン)によって設立されたレンタルアパレルプラットフォームです。

 

偏見は特にないのですが、中国で成功しているベンチャー企業で女性の創業者は凄い気がしますね...。

 

フォーブス・チャイナに於いても2018年、潜在的な女性25人に選ばれております。

 

2015年2月にエンジェル投資家の出資を受け、Aラウンドでは再度エンジェル及び金沙江创业から出資を受けました。

 

その後も順調に多くの投資家から出資を受け、2017年9月にはCラウンドでアリババを含む9社から約5000万米ドルの出資を受けました。

 

 

【衣二三のサービス内容は?】

 

1ヶ月499元(約8300円)または年間で3,888元(約65,124円)を会費として支払うと無制限(1回3着まで)で衣二三が管理している世界各国の100万着の服をレンタルできる。

 

また、ユーザーが気にいった商品はそのまま買い取る事も可能で、衣二三の主な収益は会費で75%、買取で25%となっている。

 

中国全土に配送が可能で注文翌日配送率は約85%。現在の総登録者数は1500万人を突破。

 

レンタルということで不安視されているのが衛生面だが、返却された1着毎に16の除菌工程を通し、除菌効率が99.9%となっている。

 

 

中国ECを支えているのは80后、90后(80年、90年生まれ)の若い世代がメインとなっており、コストを抑えておしゃれをしたいという女性ユーザーが増加しているので、このサービスは嬉しいですね。

 

男性版のサービスがあれば是非とも利用してみたい.....。

 

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【中国EC/拼多多】2年11ヶ月でナスダック上場を果たした、今話題の拼多多ってなに?

こんばんは!!皆様はじめまして

 

今回は第一回ということで新勢力プラットフォームの拼多多について話したいと思います。

 

~目次~ 

 

 

 

【拼多多(ピンドゥオドゥオ)とは】

①2017年度のGMV(流通総額)=1412億元(約2兆3651円)

*GMV1000億元を到達するまでにかかった時間は京東10年、アリババ5年、拼多多2年2ヶ月

②2018年Q2の月間平均アクティブユーザー数は1億9500万人。

③北京や上海などの1級都市よりも桂林や威海(海の綺麗な所)などの三級都市以下の売り上げ比率が高い

拼多多とは2015年に元グーグル社員の*黄峥によって設立されたソーシャルコマースを主体とした会社で、2018年7月にナスダック上場を正式的に受理され、IPO後の時価総額は300億ドルの値が付きました。これは2018年4番目の規模となる価格であり、2年11ヶ月間でのナスダック上場は中国のIT企業では最速で、天猫や京東を脅かす存在になっています。

 

(*黄峥→2002年に中国の名門浙江大学を卒業後、2004にウィンスコンシン大学マディソン校で修士号を取得し、グーグルに入社。2006年にはグーグル中国進出に大きく貢献し、2007年に退社。その後は自身で起業し、2015年に拼多多を創業。現在38歳)

 

【拼多多がなぜここまで人気になったか】

 

【1】春節紅包(以下、ホンバオ:ここでは電子マネーのお年玉を指す)はWeChatPayの全国範囲での普及を推進した。

WeChatミニプログラム(チャットアプリ中にある他社アプリ)という独立したアプリの中で、淘宝−アリペイの体系を避けて決済できる仕組みだ。銀行カードと連携していないWeChatユーザーはホンバオのお金で拼多多ミニプログラムを使用できる。

 

【2】拼多多というECサイトの認知度は低く、ECサイト内でのユーザーとの繋がりが弱かったが、拼多多はグルーポン型販売サービスを展開していることから、SNS(ソーシャルサイト)でのユーザーとの繋がりが強かったのだ。拼多多はSNS経由でのアクセス量をじわじわと伸ばしていたことになる。

 

【3】拼多多のターゲットユーザーは淘宝(Taobao)や京東(JD.com)のユーザーとは異なる。淘宝(Taobao)や京東(JD.com)は中間層がよく利用するサイトだが、拼多多は違った。拼多多はグルーポン型サービス特有の、特価で小さな都市に住む価格に敏感なユーザーたちの関心を引き寄せていた。

 【拼多多のSNS拡散型方式】

天猫や京東、最近では小红书や唯品会など多くのプラットフォームがあるのにも関わらず、ここまで大きな影響を与えることができたのは何故でしょうか?

 

品揃えが良く、価格帯が安いのはモチロンですが、拼多多の一番の売りは「共同購入」です。

 

一人で買うと定価で購入することになってしまいますが、時間内にSNSで拡散したり、自分の友人に勧めて購入することによって割引が適用される仕組みになっています。

 

 特に中国のマーケットではメーカー様が「これは日本でもとても人気があって、良い商品ですよ!!」と頑張って告知してもなかなか流行しないのは良くあることで、周囲の友人やSNSで多くの高評価がないと購入しないケースがほとんどです。

 

 従来のフラッシュマーケティングとは異なり国民性がよく活かされており、口コミでいい物をどんどんシェアしていこうという点がどハマりしたんですね。

 

更に追い討ちをかけるのが下記写真のように購入しようか迷っていると「〇〇さんが購入しました」、「3分前に〇〇さんが購入しました」という通知が出てきます。迷っている際にあと一歩後ろからそっと推してくるので消費者は思わず購入してしまうという縮図。

 

 

【拼多多のアプリ】

 

拼多多を検索すると出てきます。

 

 

アプリを開いてみると、なにやら中国語の表記が出てきました。

 

これは拼多多に出資している騰訊(テンセント)のアプリ「【微信(wechat)】でログインする」という表示で、スマホ決済率が驚異の98%を誇る中国において、SNSツールとの連動は必須です。

 

 

【決済方法】

決済方法は下記写真のように微信支付(wechat pay),支付宝(Ali pay),找微信好友代付(wechatにいる友人支払い),QQ钱包(QQ Wallet)があります。

 

微信好友代付は面白く、欲しいものを見つけて兄弟や、両親にお願いするといったケースもあります。

 

もはや決済方法に現金はもちろん、クレジットカードも使用できないなんて、さすがです。

 

これからも新しいサービスをどんどん提供していく拼多多に注目していきたいと思います。

 

《引用URL》

http://chaitopi.com/index.php/2018/04/25/whats_pinduoduo/ 

https://www.chyxx.com/industry/201808/666573.html 

 

Twitterも解説したので是非ご覧ください》

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